「参加者や議員の感想を聞いてみたい」
「議会やまちづくりのこと、ゆっくり話したい」
――そんな要望を受けて3月に初開催した交流会。
本音トークで盛り上がり、あっという間の90分間。
「こうして議員と本音で話せる機会がほしかった」
「もっといろんな人に参加してほしい」
など好評をいただきました。
小さな子連れの参加者も輪になっておしゃべりしました。
はじめは全会一致で採択された2つの請願について。
提出者ご本人から経緯やポイントを説明いただき、政治参加のツールとしての請願の意義について意見交換しました。
続いて、委員会で採択されながら本会議で一転、不採択となった請願について。
同じく提出者から説明いただき、不採択となった理由や審議のプロセスの課題について、議員を交えて意見交換しました。
「請願は議会を身近に感じるきっかけのひとつだと感じた」
などの声が寄せられ、請願による政治参加への手応えや期待が感じられました。
次に、議会ピクニック 第4シリーズについて報告しました。
開催概要の説明ののち、各種メディアの取材について。
「地方議会からメディアへの普段の情報発信が少ない」
「地方自治や議会について詳しい記者がいない」
など、取材いただいた記者の生の声を紹介し、東京MXテレビで取り上げられた地方議会を活性化する方法について意見交換しました。
「議会なんて見たことがない、という人に知ってもらいたい」
「子どもや若者が政治に関心を持つきっかけになるといい」
などの声を集めて企画したものです。三つ折りで8.6×13.3cmですので、どこにでも置けます。
お気に入りのカフェやお店にもぜひ置かせてください。
最後は、一人ずつ感想をいただきました。
以下は主な参加者の声です。
・「子どもが生まれる前の私は選挙にも行かなかったし、区政も区議会も遠い存在だった。いまの私から以前の私に向けてコピーを書いている」(文京区/30代/女性)
・「お前に何ができるんだ、という社会の空気を感じる。一人ひとりに何ができるのかを分かりやすくまとめたものがあるといい」(文京区/30代/男性)
・「区議会は都議会や国会より目線が近いし、議員とも話がしやすいので、政治に関心を持ってもらうきっかけには最適」(文京区/40代/女性)
・「議会を傍聴しても、何が起きているのかよく分からないときがある。こうしてすぐに聞ける人が近くにいるといい」(文京区/40代/女性)
・「もっといろんな議員の話が聞きたい。立場が違えば意見も違うはずだし、住民に期待することも違うかもしれない。次は他の地域で他の議員を呼んで開催してほしい」(文京区/40代/女性)
・「個人で請願を出すのはハードルが高い、という友だちの代わりに請願を出した人の話が面白かった。いろんな参加の方法があれば関心を持ちやすい」(区外/40代/女性)
・「杉並区では区長がオープンな区政報告会を開催していて、大勢の人が参加している。もっと知りたい、参加したいという人の受け皿が必要」(文京区/50代/女性)
・「子どもが都知事選をきっかけに政治に関心を持った。誰かについていくだけじゃなく、自分に社会を変える力があることを実感してほしい」(文京区/50代/女性)
次回の交流会は、9月定例議会の閉会後に、地域と会場を移して開催する予定です。
お気に入りのカフェや公民館などにも、ご希望に応じて伺います。ぜひお声かけください。
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